tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2012年9月28日金曜日

◆tanaproject一周年記念『たなのほん』を販売しています!◆


◆おかげさまで、tanaprojectは9月17日に一周年を迎えました◆

第1回目の宮城県石巻市でのワークショップからちょうど1年たった先週末には、さらなる活動継続の為に、東京でチャリティワークショップを3日間連続で開催しました。
たくさんのひとに支えられてここまで活動をつづけてくることができました。

そこで、感謝のきもちと一周年を記念して、一年の活動をまとめた

『たなのほん』

を作成しました!
現在、この本を一冊500円にて販売し、売上金を「活動資金」とすることにいたしました!

本の内容は、活動をまとめただけでなく、コンテンツがもりだくさん!
A5サイズの16ページ の小冊子ですが、ぎゅっとtanaprojectがつまっています!

・tanaのきせき(これまでに開催した場所と年表が一目瞭然)
・tanaのざいりょう(tanaprojectのワークショップに必要なものは?)
・tanaのつくりかた(きになるtanaのつくりかたをわかりやすく!)
・tanaのともだち(tanaprojectでつくったtana傑作選!みるだけでげんきになります)
...and more!!

他、tanaprojectに関わる人々のインタビューも掲載しています!
特にtanaprojectのキーパーソンである石巻の加工工場の今野梱包株式会社・今野社長の熱いインタビューは必見です!
読み物としても大変おもしろい内容となっておりますので、購入しご支援頂くついでに、tanaのおもしろい素材『強化段ボール』についてもぜひ学んでみて下さい!

現在、この『たなのほん』は

一冊、500円

で販売しております。

◆ご注文方法・お問い合わせ
tana.project.mail@gmail.comまで、
・お名前
・ご住所
・希望册数
・ご希望の購入方法 (①〜③)の番号
を添えて、ご連絡ください。

◆ご購入方法
購入方法により、送料+各種手数料等が異なります。

① 銀行振込(三菱東京UFJ銀行)
② 定額小為替         
③ 代引き           

により販売させて頂いております。

各種購入方法は、
 ①銀行振込 :500円(本代)+送料100円 +手数料(他銀行からの場合)
 ②定額小為替:〔500円(本代)+送料100円〕分の600円の為替+手数料100円
( 定額小為替:http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/sokin/hikoza/kj_tk_sk_hkz_kogawase.html )
 ③代引き  :500円(本代)+送料100円 +代引き手数料250円

なお、ご購入数量が増えますと送料等変動いたしますので、ぜひお問い合わせください。

みなさまのご支援、お待ちしております。
活動継続にご協力よろしくお願いいたします!


編集には、青木健くんと恋水泰俊くんにご協力頂きました。
また、資金面ではウィルライフ株式会社・増田社長に多大なるご支援を頂きました。
ほんとうにありがとうございます。

2012年9月25日火曜日

レポート:【015_tanaprojectワークショップ 2012年8月25日(土)@岩手県釜石市鵜住居】

8月25日に開催した、岩手県釜石市鵜住居でのワークショップのレポートです!
【015_tanaprojectワークショップ】2012年8月25日(土)@岩手県釜石市鵜住居
つくったtana 38個  
つくったひと 20名  

前回につづき、鵜住居での開催です。
4月に恊働させて頂いた、NPO法人@リアスサポートセンターさんとご一緒させて頂きました!

前回の鵜住居の学童とはちがって、こどもたちだけでなくたくさんのお母さんお父さん方に参加頂きました。

今回は釜石市の西条佳泰さんと佐藤亮太くんに写真撮影をして頂きました。

まずは西条さんによる写真です。

子どもと大人がいっしょに棚をつくります。

 お父さんもねじりはちまきで真剣です。

会場はこんなかんじ。
今回は人数が多かったので、集会所の外でも開催していました。

お手伝いして下さっているPLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさんの社員の方
に真剣なまなざしをむける女の子!

佐藤くんにはいろんな写真を撮ってもらいました!

おばあちゃんも子どもも協力しながらボンドをつけています。

外でも開催していたのですが、あいにく途中から雨が降ってしまい、
あわてて中にtanaを運びました。

mtは今日も活躍。

ふたりでもくもくと作業されていました。

雨が上がったと思ったら、外ではスターウォーズごっこが。
さぼらないでくださーい。

途中から参加したこどもたち。
自分の名前をmtで入れています。

集合写真!
たくさんの方に参加して頂きました。

真剣につくってた女の子はシャイなおとしごろ。
集合写真はさいごまで拒んでました。

帰る頃には雨もあがり、ぬれずにtanaを持ち帰ることができました。

実は今回、開催にあたり住民の方へのアナウンスをしてくださった仮設住宅の連絡員さんは、4月に鵜住居で開催したワークショップに参加して下さった方でした。
当初「段ボールでしょ?すぐこわれちゃいそう」とあまり乗り気でなかった住民のみなさんに、ご自分でつくった棚をわざわざ持ってきて「ほら、こんなにじょうぶだから!」といって宣伝して下さり、おかげで今回も予約がいっぱいのワークショップになりました。
この日もtanaproject一周年記念でまとめた活動記録小冊子『たなのほん』のためにいつも使っている棚を持ってきて下さり、お話を聞かせて下さいました。

お忙しい中、みなさまご協力、ご参加どうもありがとうございました!

<今回ご協力してくださった方々>

●NPO法人@リアスサポートセンター様、久保様
●今野梱包株式会社・今野社長

◎hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
◎カモ井加工紙さん(mtの提供)
◎FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
◎株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
◎PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)

○tanaスタッフ 撮影:西条さん、佐藤くん
○tanaボランティア 梅中さん、溝口くん、青木くん
PLUS株式会社ジョインテックスカンパニー・蜂須様、吉川様、大森様、末武様

ほんとうにみなさまご協力、ありがとうございました! 

2012年9月23日日曜日

レポート:【014_tanaprojectワークショップ 2012年8月11日(土)@岩手県釜石市鵜住居】

ひさしぶりのワークショップのレポートです。
ずいぶん間が空いてしまいましたが、

東日本大震災の支援活動としての開催、第14回目のレポートです。

【014_tanaprojectワークショップ】2012年8月11日(土)@岩手県釜石市鵜住居
つくったtana 11個  
つくったひと 12名  

今回は、以前岩手県釜石市鵜住居の仮設住宅でワークショップを開催した際に、
「ぜひ鵜住居の学童の子ども達に参加してもらいたい!」
という学童の担当の方からお言葉を頂き、夏休みのイベントとして、鵜住居の学童さんと恊働で開催しました。
お盆の休みだったので、あまり参加する子どもはすくないかな?とおもっていたのですが、10人を超える子ども達に参加してもらえました!

tanaの材料とボンドと仮止めテープを配布!

まずは、折り目に沿っております。

ボンドをつけます。

4月の鵜住居仮設でのWSからのリピーター・ボーイ!

 たくさんの材料!選ぶのまよっちゃう!

今回から、PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさまからご支援頂いた、
アクリル絵の具を使用しました!

こちらはお母さんと参加。

PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさまの社員の方もお手伝いして下さいました!

夏なのに、雪だるま。
でもじょうず!

絵の具でお絵描き。
アクリル絵の具なので発色がとてもよくきれいです。

きれいなグラデーション。

リピーター・ボーイは真剣そのもの。

カラフルー!

ご支援頂いた、ポスカも大活躍。

三つ編みもいっしょに!

手がた!

今回も子どもたちのパワーあふれるカラフルでユニークなtanaができました!

 終わったあとのひとこま。
きらきらしてます。

 おっこちそう!
みんな抱えておうちまでもって帰ってくれました。


今回も個性豊かなカラフルげんきなtanaができました!
東北では約2ヶ月ぶりの開催でしたが、無事みなさんにtanaをつくっていただくことができてよかったです。

お忙しい中、調整して下さった鵜住居学童のみなさま、ありがとうございました!

<今回ご協力してくださった方々>

●鵜住居学童のスタッフのみなさま
●釜石市役所・齋藤雄一郎さん
●今野梱包株式会社・今野社長

◎hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
◎カモ井加工紙さん(mtの提供)
◎FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
◎株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
◎PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)

○tanaスタッフ 撮影:浅香さん
○tanaボランティア 齋藤くん、梅中さん、八倉巻くん、松井くん、中村くん、大堀先生
PLUS株式会社ジョインテックスカンパニー・荒谷様

ほんとうにみなさまご協力、ありがとうございました! 

2012年9月17日月曜日

tanaproject一周年

本日、9月17日はちょうど一年前に宮城県石巻市でたなをつくるワークショップをはじめて東北で開催した日です。
これまでにたくさんの方に応援・ご協力いただき、ここまで歩んでくることができました。

ちょうど同じ日に、東京でチャリティワークショップを開催することができました。
これからも、まだニーズのある東北で、ワークショップをつづけていきたいと思います。

今日、3日間の最終日は予想以上にたくさんの方におこしいただくことができ、ばたばたしてしまい、写真もあんまりとれなかったほどでした。
ご参加、みなさま本当にありがとうございます!

これからも応援、ご支援どうぞよろしくお願いいたします!

 16,17日の会場、gallery * yolucaさん

3日間のtana祭りのようすは、またおってこちらでご報告したいとおもいます!
本当にありがとうございました。

tanaproject 一同

2012年9月9日日曜日

<9/16 9:00 更新>☆お知らせ☆【3日間のtana祭り】たなづくりワークショップについて

★今週末の開催となりました、
 について、参加をご検討されている方にお知らせです。★

まだまだ空きあります!


15日(土)@SHIBAURAHOUSE  終了
16日(日)@gallery * yoluca    3組6個
17日(祝)@gallery * yoluca    3組5個
☆9月16日 9:00更新  


※個数を増やしましたので、定員をなくしました。ただし、会場のスペースのに限りがありますので、調整する可能性がありますので、当日に参加可能か電話またはメール、blogにてご確認ください。

 現在、2種あるワークショップのうち予約がひつような
【東北でつくっているものと同じ”棚”をつくるワークショップ】
ですが、
「予定がなかなか決まらず、直前に申し込めないか?」
「子どもを連れて行きたいが、当日の体調次第でどうなるかわからないので予約を迷っている」
というご連絡を頂いております。
そこで、たくさんの方にできるかぎり参加して頂けるよう、柔軟に対応できる体制としました。
一方、そういったお問い合わせも多く、当日は事前にご連絡頂かない場合、材料が足りなくなる場合もございます。
下記ご一読ください。

ちなみに、飛び入り参加の場合、場所が広い【15日@SHIBAURA HOUSE】がおすすめです!

☆各日の朝10:00まで参加申込を受付します。
 tana.project.mail@gmail.com
 までご連絡ください。
☆当日急遽参加を希望され、参加可能かご確認されたい場合、直接連絡できる連絡先(電話番号)をお教えいたしますので、参加ご検討されている方は大変お手数ですが、参加をご検討されている日程と参加予定人数・個数を
 tana.project.mail@gmail.com
 まで簡単でかまいませんので、ご連絡ください。
 折り返し当日連絡先を返信いたします!
☆随時予約状況をこちらのblogで毎日更新していきます。
☆当日の予約が埋まっていない場合、飛び入りで参加頂くことも可能です!


【インタビュー記事が掲載されています】architecturephoto震災復興支援活動関連企画

tanaprojectについてのインタビューが、建築系の情報サイト”architecturephoto"に掲載されています。

震災復興支援活動関連企画「towards our ordinary life」、vol.03 tanaproject もりひろこ インタビュー「ものづくりを通して場をつくる」
http://architecturephoto.net/jp/2012/08/towards_our_ordinary_lifevol03.html

ロングインタビューを掲載頂きました。
お時間あるときにご一読頂ければ幸いです。

tanaproject もりひろこ