tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

tanarojectとは





自分でつかうものを、みんなでたのしくつくろう!

収納が少ない仮設住宅に棚を届けたい。
つくる楽しさやよろこびもいっしょに届けたい。
2011 年3 月11 日に起きた東日本大震災により避難所で避難生活をされていた方々は、現在では避難所から仮設住宅に移り、これまでとは全くちがう生活をされています。仮の住まいでありながらも、これまでの生活にできるだけ近づけたい、少ない収納をふやしたい。そして自分で使うものをみんなでいっしょにたのしく作りたい。そんな想いから東北の各地でみんなで棚をつくるワークショップを行うプロジェクトです。



震災関連情報ポータルサイト【震災リゲイン】のプロデュースにより、トライウォール・ジャパングループ【ウィルライフ株式会社】さまと石巻にある【今野梱包株式会社】さまにご協力頂いております。


2011年9月17日に第1回目のワークショップを石巻市南境の仮設住宅の集会所にて開催。2012年9月に活動一周年を迎えました。
これからもチャリティワークショップでの参加費等をtanaprojectの活動費にあて、継続して活動してゆきます。




■tanaprojectとは?
 2011年3月11日に起きた東日本大震災で避難生活をされている方々に、仮設住宅での生活で不足している収納を届けるプロジェクトです。みんなでいっしょに材料から組み立てて仕上げをし、自分だけの棚をつくるワークショップを行います。2011年9月から活動を開始しています。今後も”自分で使うものをみんなでたのしくつくる”をコンセプトに、継続活動していきます。

■はじまり
 2011年4月から宮城県石巻市で一般ボランティアとして避難所のお手伝いをしていた際に、プライバシーのない生活や収納のない生活の不便さを目の当たりにし、当初は避難所に簡易間仕切りにも使える棚を届けるプロジェクトとして始動しました。現在では避難所から仮設住宅での生活にフェーズが移行しているため、仮設住宅に棚をつくるワークショップを開催しています。

■特徴
 材料は組み立て前のものを運び、できるだけ多くの数を届けられるようにしています。また、最低限の加工がされており、木工用ボンドで組み立てます。刃物も使わず、組み立ても簡単なので、小さなお子様でも、体の不自由なお年寄りでも、組み立てることができます。組み立てはひとりではできないデザインとなっており、みんなで協力しながらつくります。仕上げは絵の具で絵を描いたり、カラーテープを使って自分だけの棚をつくります。