tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2011年7月22日金曜日

はじめての打ち合わせ

ついにtana*project、はじめての打ち合わせ、本格始動!

先日、ご支援いただける段ボールメーカーの方との初打ち合わせがありました。

”震災リゲイン”というサイト(現在準備中!)を立ち上げた相澤さんに、相澤さんが以前こどものためのワークショップを開催した際にご協力いただいたトライウォール・ジャパン株式会社さんのグループ会社であるウィルライフ株式会社の増田社長とをつなげていただき、打ち合わせを行いました!
相澤さんにも来ていただき、3人で今回の震災についてやこれからの社会についてまではばひろくお話をし、そしてtana*projectをどうやって進めていくか、どうやってtanaをつくるか、を議論しました。

今回ご協力いただくトライウォール・ジャパン株式会社さんは、三層構造の非常に丈夫な段ボールをつくられているメーカーさんです。
また、直接ご相談させていただいているウィルライフ株式会社さんは、トライウォールと間伐材をつかった環境にやさしい棺エコフィンを制作されています。
エコフィンecoffin[WiLL] は、音楽家の坂本龍一氏が代表をつとめ、国内外で森づくりを手がけるmore trees(モア・トゥリーズ)とのコラボレーションを結んでいらっしゃいます。
トライウォールさんもウィルライフさんも、非常に社会貢献活動に積極的でいらっしゃって、モンゴルの火災跡地に緑を植える活動などされています。

ちなみにこれが三層構造の段ボール=トライウォール・パック(と二層のバイウォール・パック)。


通常よりも効果ですが、トライウォール・パックの場合、おとなが乗ってもびくともしません。

お会いした増田社長も行動力と強い信念をお持ちのすばらしい方で、ご自身も震災後すぐにトライウォール・パックでつくった家具などを被災地に持っていく活動をされていました。
残念ながら時期が早すぎたのか、なかなか受け入れてもらえなかったとおっしゃっていました。
そんななか、突如現れた小娘のわたしの意見にも耳を傾けてくださり、tana*projectをサポートするとおっしゃってくださいました!

2時間ほど相澤さんを交え、いろんなお話をお聞きすることができ、とても勉強になりました。
今回の活動で出会う方々はほんとうにすばらしい方々ばかりで、自分の若輩者ぶりがきわだちます・・・。

ここは行動力でカバーするしかありません。。。
というわけで、いただいたご意見などを生かすために、よいデザインを考えなくっちゃ。

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