tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2011年8月21日日曜日

【練習WS】終了しました!

昨日tana*projectの練習WS@La Keyakiが終了しました。

あいにくの雨のお天気でしたが、お昼過ぎからこども3人+大人2人、2組計10名で、tana*を各3個、計6個つくりました。
その後、4個追加で作成し、計10個のtana*を完成!

まずは、こどもたちに"紙芝居"で作り方を説明。
しかし、ちょっと説明が難しかったみたいで、こどもたちは”ぽかーん”としていました。
(こども相手には元気いっぱいに大きな声で説明しないとダメだと教わりました・・・)
でも、このWSの特徴は、ちょっとわかりにくいところにあります。
わかりにくくて、となりの人や大人に聞いて、みんなで一緒につくる。
つくりにくい棚を提案したわたしは完全に悪者です笑

次は気を取り直して、みんなで組み立てです。
既に折り目がついているので、こどもでも簡単に組めます。
刃物も使わないので安全。
tana*は外側の箱の部分と引き出しの部分の2つのパーツにわかれているので、
それぞれを組み立てます。



固定は木工用ボンドを使うので、小さいこどもでもできちゃいます◎
 ちょっと大きい子だと、一回やると自分でつくってくれました!
 それにしても木工用ボンドの消費量はすごい!

組み上がったtana*に、思い思いに仕上げをしていきます。

 絵を描いたり・・・
 布を貼ったり・・・
 毛糸を貼付けたり・・・

そして、完成です!
組み立てには3個つくるのに4-50分しかかかりません。
そのあとの仕上げはすきなだけ。

この3つのtana*は、上下がマジックテープで固定されているので、取り外しもできます。
そして少しの揺れでは崩れません。

 こんな内側のところにもデザイン!

みんなでつくったtana*の集合写真!
みんなの個性が出ます。

いろんなtana*ができました。

参加していただいた方からは、大人も楽しかった!という声や、こどもが「たなの形を最初から作れて、その後自分の好きなように仕上げができたから楽しかった!」と言っていたという話も聞きました!
わたしも主催者ながら、いちばん楽しんでいた自信があります◎
この楽しさを、ぜひ石巻をはじめとして、宮城や福島、岩手その他棚を必要とされているところに届けたいと、改めて思いました!

そして、もちろん用意した方がいいもの、むずかしい箇所、乾かすときの固定の方法、たくさんの課題もわかりました。
これをちゃんと整理して、実際に現地でやるときにはスムースにできるようにがんばります!



おまけ

dancing with tana*

2 件のコメント:

  1. うわぁ!ステキです。
    参加できなくて残念。。。また開催されないですかね。

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  2. cho-choさん
    コメントありがとうございます!
    現時点では東京での開催は予定していないのです・・・。
    でも今後の展開次第では可能性もありますので、blog継続してチェックしてみてください^^

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