tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2011年10月10日月曜日

レポート:【002_tanaprojectワークショップ 2011年10月1日(土)@石巻】

ちょっと遅くなりましたが、第2回目と第3回目のワークショップのレポートをアップします!

第2回のtanaワークショップ終了しました!


【002_tanaprojectワークショップ】2011年10月1日(土)@石巻
つくったtana 63個  
つくったひと 32名  

第2,3回目は、土日に2日連続での開催です。
今回は、同じ石巻ですが、石巻復興支援ネットワークさんにご協力いただき、石巻市開成の仮設住宅団地内の集会所で行いました。

前回と異なり、部屋の大きさが3倍くらいの、とても大きな集会所でした。

前もって告知しておいていただいたおかげで、開始時刻前からたくさんの人が来場してくださり、
始まる前からみさなんtanaに興味を持っていただきました!

今回はなんと総勢32名の方に作っていただき、ワークショップも大盛り上がりでした。
前回よりもたくさんの方に作っていただいた反面、こちらのスタッフ数が少なかったため、対応がうまくいかない面もあり、参加された皆さんにちょっとご迷惑をかけてしまいました・・・。

それでもみなさん思い思いにつくってくださいました!





全部で63個作りました!
ちょっと会場は混乱気味でしたが、みなさんにたくさん作っていただけてよかったです!

実は今回うれしいことがありました。
この棚を思いついた、4月から7月までお手伝いをしていた避難所で、一緒に遊んでいた子どもたちと再会できたことです!
この集会所に車で着いたときに、集会所の外で石巻復興支援ネットワークの方と話している姿が見えて驚きました!
わたしはワークショップをとりしきっていたのでばたばたしていてあまり遊べませんでしたが、最後はtanaも一緒に作ることができたので、よかったです。
彼女に話を聞くと、避難所で一緒に遊んでいた他の子どもも近くの仮設住宅に住んでいるようで、たまに遊ぶとのこと。
他の子どもの近況も聞けて、ほんとうによかったです。
いつかはワークショップをやっていれば会えるかな?と思っていたのですが、
なんと2回目で再会できました!
目標のうちの一つが達成。

またこれからもたくさんの場所にtanaを届けたいと思います。

(パントンチェア・ジュニアのまわりを走り回って、このあとちょっと怒られた子どもたち・・・)




<今回ご協力してくださった方々>

●石巻復興支援ネットワーク・兼子様、渡部様、他スタッフの方々
●今野梱包株式会社・今野社長、齋藤様

◎HIGHTIDEさん(文具の提供)
◎hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)

○tanaスタッフ・受付:金子さん、撮影:伊藤くん、ドリル担当:宮崎くん

ほんとうにみなさまお忙しい中、ありがとうございました!

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