tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2011年10月22日土曜日

レポート:【おらほの復興市に参加してきました! 2011年10月16日(日)@石巻】

先週、残念ながら急遽ワークショップの参加ができなくなった、
おらほの復興市〜石巻・女川・東松島〜
に、行ってきました。

ワークショップでの参加ができなくなったことを知った友人が、急遽誘ってくれました。
友人は4-7月に参加していたボランティア団体で知り合い、彼はその時のつながりから、今回の復興市に”バルーンアートチーム”として参加することになっていました。
バルーンアートは"犬"しかつくれないのですが、土日に石巻へ行くつもりで準備もしていたので、
参加させてもらうことにしました。

復興市に行けることが決まったので、準備していた第1回目のワークショップの時に撮影した写真を、【HIGHTIDE】さんからご支援いただいたアルバムにつめ、石巻へ運びました!
16日のワークショップでたくさん使う予定でしたmtがワークショップがなくなって使えなくなってしまったので、アルバムの内表紙に花を添えるかざりつけに使わせていただきました!

バルーンアートチームの横では、一緒に開催する予定だったオンザロードさんのチームもいらっしゃって、
第1回目のワークショップで窓口になっていただいたスタッフの方にアルバムをお渡ししました!
スタッフの方に託して、参加された方に配っていただく予定です。
お渡ししたときの様子も後日写真で送っていただけるとのことで、とても楽しみです!

となりではオンザロードさんが、このtanaprojectにご協力くださっている今野梱包さんからいただいた段ボール製のゴム鉄砲をつくるブースをひらいていました!

バルーンアートチームも大盛況でした!
つくってあげて渡すだけではなくて、子どもたちと一緒につくることができました。

16日のtanaのワークショップに参加してくれる予定だった後輩の山田くんも急遽バルーンアートチームに参加してくれて、子どもと一緒にバルーンをつくってくれました。
ありがとう!

大きなお祭りのような復興市と聞いていたので、避難所で一緒に遊んでいた子どもたちと再会できるかな?と思っていたら、やはり再会できました!
子ども広場があり、ゴーカートも出ていました。
手前の子は、第2回目のワークショップで再会して一緒にtanaをつくった子です。
「tanaつくったよね!」
ってかけよってきてくれました。

7月ぶりに再会する子どもも居て、一緒に子ども広場のスタンプラリーを回りました。
この子がtanaをおもいついたきっかけの子で、この子が手を引いて教室まで行ってくれなければ、中の状況を知ることはなく、きっとtanaを思いついていませんでした。
いつでもとっても元気のある子なのですが、あいかわらず元気に走り回って遊んでいました。
できれば一緒にtanaを作りたかったのですが、それはまたつぎの機会に。
tanaのワークショップはできなかったけど、なにより子どもたちの元気な姿が見れて、復興市に行けてよかったな、と思いました。

16日が急遽中止となってしまったので、間が空いてしまいますが、次回は11月上旬に行う予定です。

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