tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2011年10月10日月曜日

レポート:【003_tanaprojectワークショップ 2011年10月2日(日)@石巻】

ちょっと遅くなりましたが、つづけて第3回目のワークショップのレポートをアップします!

第3回のtanaワークショップ終了しました!


【003_tanaprojectワークショップ】2011年10月2日(日)@石巻
つくったtana 36個  
つくったひと 18名  


第3回は、第2回目のワークショップに引き続き、石巻復興支援ネットワークさんにご協力いただき、石巻市開成の仮設住宅団地内の集会所で行いました。
ちなみに、石巻復興支援ネットワークさんは、石巻の仮設住宅団地で集会所を利用してさまざまなプログラムを開催されており、そのときに「収納がないのよね・・・」というお母さんたちの声を聞き、インターネットで収納を作るようなワークショップはないか検索したそうです。
そこでヒットしたのがこのtanaproject!
このブログの「お問い合わせ」のところから、ご連絡くださったとのこと!
第1回目の開催の直前にご連絡いただき、日程の調整を行い、今回の開催に至ったという経緯があります。
石巻復興支援ネットワークさんの渡部さん、ご連絡頂きありがとうございました◎

さて、第3回目は、第2回目の前日に来てくださった方が、リピーターとしてたくさん参加してくださいました!
最終的に名簿を見てみたら、参加者の約半数近くの方がリピーターでした!
本当にうれしいです!
と、同時に切実に収納が足りないことの表れでもあります。

リピーターのお母さんがたが多く、この日は子どもがゼロ。
なのでこの日は年齢層が高め!
また、お母さん方がおおく、男性はおじいちゃんがお一人で参加してくださいました!


前日に参加してくださったお母さんたちは、さっそく自分たちで進めていました。

持ち手のひもをボランティアさんとおしゃべりしながら結びます。いい笑顔!

ここでも人気のカモ井加工紙さんのmt

このお母さんのtana、とってもかわいかったです!だいじそうに抱えています。

はじまるまえに、おかあさんにパントンチェアに座りながら、仮設住宅での生活の不便なところのお話を聞かせていただきました。

第2,3回は合わせて100個近くの棚をつくることができました!
お届けできてよかったです。
今後も継続して、いろいろとかたちを変えたり、方法をブラッシュアップしながら、ワークショップを行っていきます!


<今回ご協力してくださった方々>

●石巻復興支援ネットワーク・兼子様、渡部様、他スタッフの方々
●今野梱包株式会社・今野社長、齋藤様

◎HIGHTIDEさん(文具の提供)
◎hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)

○tanaスタッフ・受付:金子さん、撮影:伊藤くん、ドリル担当:宮崎くん

ほんとうにみなさまお忙しい中、ありがとうございました!
特に石巻復興支援ネットワークさん、tanaスタッフのみんなは2日間連続お疲れさまでした!

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