tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2012年9月25日火曜日

レポート:【015_tanaprojectワークショップ 2012年8月25日(土)@岩手県釜石市鵜住居】

8月25日に開催した、岩手県釜石市鵜住居でのワークショップのレポートです!
【015_tanaprojectワークショップ】2012年8月25日(土)@岩手県釜石市鵜住居
つくったtana 38個  
つくったひと 20名  

前回につづき、鵜住居での開催です。
4月に恊働させて頂いた、NPO法人@リアスサポートセンターさんとご一緒させて頂きました!

前回の鵜住居の学童とはちがって、こどもたちだけでなくたくさんのお母さんお父さん方に参加頂きました。

今回は釜石市の西条佳泰さんと佐藤亮太くんに写真撮影をして頂きました。

まずは西条さんによる写真です。

子どもと大人がいっしょに棚をつくります。

 お父さんもねじりはちまきで真剣です。

会場はこんなかんじ。
今回は人数が多かったので、集会所の外でも開催していました。

お手伝いして下さっているPLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさんの社員の方
に真剣なまなざしをむける女の子!

佐藤くんにはいろんな写真を撮ってもらいました!

おばあちゃんも子どもも協力しながらボンドをつけています。

外でも開催していたのですが、あいにく途中から雨が降ってしまい、
あわてて中にtanaを運びました。

mtは今日も活躍。

ふたりでもくもくと作業されていました。

雨が上がったと思ったら、外ではスターウォーズごっこが。
さぼらないでくださーい。

途中から参加したこどもたち。
自分の名前をmtで入れています。

集合写真!
たくさんの方に参加して頂きました。

真剣につくってた女の子はシャイなおとしごろ。
集合写真はさいごまで拒んでました。

帰る頃には雨もあがり、ぬれずにtanaを持ち帰ることができました。

実は今回、開催にあたり住民の方へのアナウンスをしてくださった仮設住宅の連絡員さんは、4月に鵜住居で開催したワークショップに参加して下さった方でした。
当初「段ボールでしょ?すぐこわれちゃいそう」とあまり乗り気でなかった住民のみなさんに、ご自分でつくった棚をわざわざ持ってきて「ほら、こんなにじょうぶだから!」といって宣伝して下さり、おかげで今回も予約がいっぱいのワークショップになりました。
この日もtanaproject一周年記念でまとめた活動記録小冊子『たなのほん』のためにいつも使っている棚を持ってきて下さり、お話を聞かせて下さいました。

お忙しい中、みなさまご協力、ご参加どうもありがとうございました!

<今回ご協力してくださった方々>

●NPO法人@リアスサポートセンター様、久保様
●今野梱包株式会社・今野社長

◎hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
◎カモ井加工紙さん(mtの提供)
◎FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
◎株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
◎PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)

○tanaスタッフ 撮影:西条さん、佐藤くん
○tanaボランティア 梅中さん、溝口くん、青木くん
PLUS株式会社ジョインテックスカンパニー・蜂須様、吉川様、大森様、末武様

ほんとうにみなさまご協力、ありがとうございました! 

0 件のコメント:

コメントを投稿