tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2014年7月30日水曜日

レポート:【チャリティ015_tanaprojectワークショップ 2014年6月1日(日)@京都ARTZONE】

前回に引き続き、tanaproject@京都ARTZONE、2日目のレポートです。

ARTZONEの詳細はこちら↓
http://artzone.jp/

【チャリティ014_tanaprojectワークショップ】2014年6月1日(日)
@京都造形芸術大学ARTZONE
つくったtana 4個
つくったひと 7名

絵の具を水分多めにつかって、色をにじませて不思議な模様を描いていました。
きれいです。

やっぱりいます、tanaに入ろうとする子!
それでも壊れない丈夫なtanaです。

こちらでは切り絵。
男の子が好んで切り絵をつくるのをよく見かけます。
女の子よりも男の子の方が切り絵が好きなのはなぜでしょう?

出来上がって椅子がわり!
座っても壊れません。


すてきな棚ができて満足そうです!

兄弟で記念撮影。
ワールドカップへの期待がうかがえますね。

つくったtanaを気に入ってもらえた様子です!

ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました!

前日のワークショップの様子を京都新聞の日曜版の朝刊に掲載して頂きました。
前日に記者の方が取材して下さいました。

展示はその後、6月8日まで無事に開催し、会期を終了しました。
今回ご協力頂いた京都造形芸術大学の熊倉教授、ARTZONEの堤さん、そして学生担当でパネルの作成から細かい調整・やりとりをこなして下さった3回生の近藤さん、本当にお世話になりました。
どうもありがとうございました!


<今回ご協力してくださった方々>

●京都造形芸術大学/ARTZONE・熊倉敬聡先生、堤拓也さん、近藤由佳さん
●今野梱包株式会社・今野社長
●震災リゲイン・相澤久美さん

◎hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
◎カモ井加工紙さん(mtの提供)
◎FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
◎株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
◎PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)
◎株式会社中川ケミカルさん(カッティングシートの提供)
◎COTONAさん(引出しの引き手の革の提供)
◎高進製靴さん(引出しの引き手の革の提供)
◎kamiyakanakoさん(布の提供)


ほんとうにみなさまお忙しい中、ありがとうございました!

2014年7月19日土曜日

レポート:【チャリティ014_tanaprojectワークショップ 2014年5月31日(土)@京都ARTZONE】

先月になってしまいましたが、tanaproject展が京都で開催されました!
tanaproject初の関西での開催。
チャリティワークショップも同時に開催。
1日目の夜にはトークイベントも開催されました。

今回はtanaprojectの組合員でもある震災リゲイン・相澤久美さんに、京都造形芸術大学 アートプロデュース学科教授の熊倉敬聡先生をご紹介頂き、大変貴重な機会を頂くことになりました。
ARTZONEは京都の河原町三条にある、京都造形芸術大学が所有するギャラリーです。
運営には学生も関わり、多種多様な展示・イベントが企画されています。
詳細はこちら↓
http://artzone.jp/

1か月以上前になってしまいましたが、京都造形芸術大学のギャラリーARTZONEでのレポートです。

【チャリティ013_tanaprojectワークショップ】2014年5月31日(土)
@京都造形芸術大学ARTZONE
つくったtana 5個
つくったひと 10名


こちらがARTZONE。
京都では有名なVOXビルという建物の1階にあります。

会場の展示のようす。
突き当たりにはプロジェクターで東北でのワークショップの様子を映像で流しました。

親子で参加して下さいました!

こちらでは持ち手の紐を布で三つ編みしています。

お母さんもいっしょに。

力作ができました!
ふしぎな棚です。

絵の具をカッティングシートがはじいてふしぎな模様になっています。

映像の東北の棚と京都の棚。

スパンコールをひとつひとつ丁寧に貼っています。

できあがり!
にぎやかな棚ができました!

ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました!


ちなみにこちらは前日の設営の様子。

今回の見所の三六板×3枚の【tana傑作選】を設営中。

そのあと、京都造形芸術大学の学生さんに棚づくりのレクチャーをし、展示用の棚を組み立てて、飾り付けしてもらいました!

1日目は無事に終了。
その後にはトークイベントも開催され、大変僭越ながら美術家で京都市立芸術大学教授の小山田徹さんとお話しさせて頂きました。
わたしとしては大変貴重な機会で、お話を伺いながらあらたに気づくことや、あらためて考えたいことがたくさんでてきました。
小山田さん、お忙しいなかどうもありがとうございました。
また、お聞きくださった皆様もどうもありがとうございました。
(撮影:ARTZONE)


<今回ご協力してくださった方々>

●京都造形芸術大学/ARTZONE・熊倉敬聡先生、堤拓也さん、近藤由佳さん
●今野梱包株式会社・今野社長
●震災リゲイン・相澤久美さん

◎hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
◎カモ井加工紙さん(mtの提供)
◎FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
◎株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
◎PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)
◎株式会社中川ケミカルさん(カッティングシートの提供)
◎COTONAさん(引出しの引き手の革の提供)
◎高進製靴さん(引出しの引き手の革の提供)
◎kamiyakanakoさん(布の提供)


ほんとうにみなさまお忙しい中、ありがとうございました!

2014年7月8日火曜日

レポート:【026_tanaprojectワークショップ 2014年3月29日(土)@宮城県亘理郡公共ゾーン仮設】

前回の投稿に引き続き、3月28日〜3月31日に母校の目黒星美学園中学高等学校の被災地研修に同行し、コンテンツとして仮設住宅などでワークショップを開催しました。
2日目のレポートです。

【026_tanaprojectワークショップ】2014年3月29日(土)@宮城県亘理郡
公共ゾーン仮設
つくったtana 14個  
つくったひと 14名  

2日目は、2班に分かれて別々の場所で活動を行いました。
ひとつは研修で毎回訪れている亘理町の公共ゾーン仮設。
もうひとつは山元町の牛橋区民会館です。
公共ゾーン仮設では棚を、牛橋区民会館ではフォトフレームをつくりました。

組み立て開始!

協力して組み立てます。

持ってもらって、切ります。

こちらでも。

前日とは違い、若いパワーでぐんぐんお母さんたちをひっぱり、元気溢れる棚をいっしょにつくっていました。

一緒に悩んだり。

一緒に貼ったり。

終わった人やつくらない人も作業の横でお茶していました。

にぎやかです!

最後に集合写真。
力作ぞろいのワークショップでした!

昨日同様、終わったあとには星美生から歌のプレゼント。
若い力におかあさんたちも力が出た!と言っていました。

お見送り。
家まで棚を運んであげる子もいました。

2日目の研修のあとも前日同様振り返りの時間を取り、今日感じたことを共有していました。

2月の東京でのチャリティワークショップ、今回の2回の東北でのワークショップと、母校の生徒と協働するというなかなかない経験をさせて頂きました。
声をかけて下さり、研修のなかでワークショップを開催してくださるために大変な調整をしてくださった目黒星美学園教諭・亰先生、どうもありがとうございました!


<今回ご協力してくださった方々>

●目黒星美学園教諭・亰先生、他皆様
今野梱包株式会社・今野社長

hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
カモ井加工紙さん(mtの提供)
FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)
株式会社中川ケミカルさん(カッティングシートの提供)
COTONAさん(引出しの引き手の革の提供)
高進製靴さん(引出しの引き手の革の提供)
kamiyakanakoさん(布の提供)

○tanaボランティア 目黒星美学園中学高等学校のみなさん

ほんとうにみなさまご協力、ありがとうございました! 

2014年7月5日土曜日

レポート:【025_tanaprojectワークショップ 2014年3月28日(金)@宮城県亘理郡亘理町】

もう3か月前になってしまいましたが、3月28日〜3月31日に母校の目黒星美学園中学高等学校の被災地研修に同行し、コンテンツとして仮設住宅などでワークショップを開催しました。
1日目のレポートです。

【025_tanaprojectワークショップ】2014年3月28日(金)@宮城県亘理郡
荒浜中学校
つくったtana 30個  
つくったひと 30名  

今回は、津波の被害を受けた校舎を解体・建設中で、おなじ郡内の逢隈中学校に入っている荒浜中学校でのワークショップです。
目黒星美学園では、毎年2回長期休みに「被災地研修」として、亘理町などを訪れ、現地の中学生や仮設住宅に住む方、町民の方と交流しています。
http://www.meguroseibi.ed.jp/tabid/265/Default.aspx?itemid=616&dispmid=1266
http://www.meguroseibi.ed.jp/tabid/265/Default.aspx

今回は第5回目。
毎回同じメンバーではありませんが、回数を重ねる毎に参加する人数が増えているそうです。
2月に開催した東京でのチャリティワークショップも前の回に参加したメンバーが有志を組んで主催してくれました。

約5時間のバス移動の後に到着したのが、荒浜中学校。
ひさしぶりの再会や、はじめましての挨拶。
左側が星美生、右側が荒浜中学校の生徒さんたちです。

さっそく製作開始。
今回は希望者によって棚づくりかフォトフレームづくりかにわかれました。

協力しながら組み立てます。

仮止めも協力。

組み立ても協力。

男の子は三つ編みが苦手なので、女の子がやってあげていました。

折り紙を手でちぎってはりつけ!
かわいいです。

重ね貼りがきれいです。

一面を絵の具で!
元気がでそうです。

ひととおり作業を追えた後に、星美生から歌のプレゼントがありました。
すてきな歌声でした。
若いってすばらしい!

最後に集合写真。
すごい人数で圧巻です。

別れ際。
また来るね、という話をしている子もいました。

1日目の研修は終了。
このあと宿に戻り振り返りの時間もあり、ワークショップの後に見に行った津波の跡をみた感想や考えをノートに書いたり、意見を共有したりといった研修らしいプログラムも行われました。

<今回ご協力してくださった方々>

●目黒星美学園教諭・亰先生、他皆様
今野梱包株式会社・今野社長

hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
カモ井加工紙さん(mtの提供)
FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)
株式会社中川ケミカルさん(カッティングシートの提供)
COTONAさん(引出しの引き手の革の提供)
高進製靴さん(引出しの引き手の革の提供)
kamiyakanakoさん(布の提供)

○tanaボランティア 目黒星美学園中学高等学校のみなさん

ほんとうにみなさまご協力、ありがとうございました!