tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2013年12月25日水曜日

2013年どうもありがとうございました!


2013年もどうもありがとうございました!

おかげさまでtanaprojectは12月15日の宮城県仙台市でのワークショップをもちまして、2013年の活動を無事に終えることができました。

今年は4月に作成した棚の個数が1000個を越え、
8月には東北での活動が20回、11月には全国での活動が40回を越えました。

2013年は東北で198個の棚を197名の方につくっていただきました。

震災から2年半が経過し、東北への関心が薄れていく中でtanaprojectも活動資金が乏しくなっており、苦しい活動がつづいています。
12月には売り上げが活動費に充てられるフォトフレームの販売も開始しました。
ぜひご協力ください!

来年もひきつづき東北で全国で「つくるってたのしい!」をいろんなばしょに届けていきたいと思っています。

まだ参加頂いていない方もぜひ来年はご参加ください!

2013年、改めまして大変お世話になりました。
応援、ご支援、どうもありがとうございます。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。

2013年12月
tanaproject
もりひろこ

2013年12月19日木曜日

【2013年12月10日(火)朝刊】読売新聞に掲載されました!

10日ほど前のことなのですが、tanaprojectの記事が読売新聞の朝刊に掲載されました!
【2013年12月10日(火)朝刊】でした。
単独での記事ははじめてで、「あなたが支える」というコラムに掲載していただきました。

全国版の記事でたくさんのかたに記事を見ました!というご連絡をいただきました。

記事も11月16日(土)の釜石でのワークショップに来ていただき、記事にして下さいました。
もしまだお手元に古い新聞があるようでしたら見てみて下さい!


2013年12月4日水曜日

フォトフレームの販売を開始しました!

tanaprojectのたなと同じ材料でつくる
の販売を開始しました!!

L判の写真がかざることができます!

tanaprojectはこれまで、助成金に頼らず、ご寄付やチャリティーワークショップでの参加費の一部を活動費に充てて活動して参りましたが、震災から1000日たった現在では、現地でのニーズはあるものの、活動資金を確保出来ず活動が難しくなって参りました。

そこで今回、売り上げの一部がtanaprojectの活動費になる、【フォトフレームキット】の販売をはじめることにしました!
このフォトフレームはtanaprojectのチャリティーワークショップでもつくっていただいています!
その時の様子はこちらから↓↓↓
http://tana-project.blogspot.jp/2012/11/008tanaproject2012917galleryyoluca.html


ぜひご家族やお友達とご自宅でたのしくつくってみてください!

2個購入頂くと、1個分の棚をつくる活動費になります!
詳しい情報は下記のネットショップに掲載しています。
↓↓↓ご購入はこちらから!↓↓↓
https://tanaproject.stores.jp/

フレームの幅は、tanaprojectにもご協賛頂いている
【mt】と同じ幅にデザインされています!
こちらのネットショップでご購入頂けます!

小さなお子様やお年寄りでも簡単につくれます!

ちょっとお得です!


ただ支援するだけではなく、

 ・たなの材料”強化段ボール”がどんなものか知ってほしい

 ・tanaprojectの大切なコンセプト「つくるたのしさ」をサポートする人にも届けたい

 ・チャリティーワークショップにご参加頂けない人にもたのしんでもらいたい

 ・よりtanaprojectの活動について理解してもらいたい
そんな思いでキットを用意しました!



厚みがあるので重ねることもできます!

フレームは段ボールなので、クレヨン、ペン、絵の具、
スパンコール・・・なんでも装飾できます!

こんな風にいくつか組み合わせて壁に飾ってもかわいいです!

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【tanaprojectフォトフレームキットの販売について】

震災から2年9ヶ月、今日で1000日がすぎ、活動も3年目に突入しました。
まだ仮設住宅などでのニーズはあり、tanaprojectは現在でも活動をつづけています。
しかし、年数がたつにつれ、関心が薄れていることは否定出来ず、tanaprojectも活動資金をあつめることが徐々にむずかしくなってきました。

継続して活動したい。
そんな思いから、一時的な助成金やクラウドファンディングのスタートアップに頼らずこれまで活動してきました。
これからも細くでも長く続けるために、自立循環出来る方法を模索しながら活動していきたいと考えています。

先月11月16,17日に開催した岩手県釜石市でのたなづくりのワークショップも、用意していた40個の棚が全部なくなり、参加した方からも「とてもたのしかった!」という声を頂きました。
7月に開催した宮城県仙台市の仮設住宅でも、「また開催してほしい」という声を頂き、2回目の開催を調整しています。
これからも活動をつづけるために、ぜひご協力頂ければ幸いです!
どうぞこれからも応援・サポートよろしくお願い致します!

tanaproject
もりひろこ

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ただ寄付を頂くのではなく、できるかぎりサポートしていただく方にも楽しんでいただきたいと思い、これまでチャリティーワークショップを中心に活動資金を集めてきました。
今後もチャリティーワークショップを開催しながら、どなたでもプロジェクトに参加出来るこちらのキット販売にもぜひ注目頂ければと思います。

なお、年明けの2014年には、チャリティーワークショップを複数回開催予定です。
①2014年1月13日(月祝)@渋谷
②2014年1月26日(日)@西麻布
③2014年3月@都内某所

開催に関する情報はこちらのblog記事、Facebook、twitterに掲載します。
ぜひチェックしてみて下さい!

今後ともtanaprojectをどうぞ宜しくお願い致します!

2013年11月18日月曜日

レポート:【020_tanaprojectワークショップ 2013年10月19日(土)@宮城県仙台市東通仮設住宅】

2013年10月19日に開催した、宮城県仙台市でのワークショップのレポートです!

【020_tanaprojectワークショップ】2013年10月19日(土)@宮城県名取市
東通仮設住宅
つくったtana 23個  
つくったひと 25名  

今回は、最近お世話になっている、東北工業大学の新井先生に再びお声かけ頂きました。

今回は、東北でもぎりぎり外でできる季節ということで、仮設住宅の集会室の外の広場で開催。

ひとりめのお客様は元気なボーイ!(裸足!!!)

続々人が集まってきて、つくりはじめました。

まずはボンドをつけます。

子どもは自由!お母さんも協力します。

COTONAさんご提供の革ひもを取り付けています。

こちらは布派、秋色で三つ編みしてます。

mtとカッティングシートの幾何学のコラボがかわいい!

こちらは柄物の折り紙で。

黒いmtで渋いけどかっこいい!

広場にブルーシートを敷いてこんなかんじでWSしました。

新井研のカフェや仮設のカスタマイズ、木製の家具づくりも隣で開催していました。

今回ご協力頂きました皆様、ご参加頂いた皆様、ほんとうにどうもありがとうございました!

<今回ご協力してくださった方々>

東北工業大学・新井先生
今野梱包株式会社・今野社長

hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
カモ井加工紙さん(mtの提供)
FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)
株式会社中川ケミカルさん(カッティングシートの提供)
COTONAさん(引出しの引き手の革の提供)
高進製靴さん(引出しの引き手の革の提供)

○tanaボランティア 高辻さん、山元さん、白崎さん

ほんとうにみなさまご協力、ありがとうございました! 

2013年10月29日火曜日

レポート:【チャリティ010_tanaprojectワークショップ 2013年9月16日(月祝)@gallery*yoluca】

前回にひきつづき、今回は9月の三連休に行われた、tanaproject二周年記念の2日間のチャリティワークショップの2日目、東日本橋にあるギャラリー・gallery*yolucaさんでのワークショップのレポートです。

チャリティーワークショップとしては、第10回目のレポートです。

【チャリティ010_tanaprojectワークショップ】2013年9月16日(月祝)@gallery*yoluca
つくったtana 1個
つくったisu 5個
つくったバードハウス 2個
つくったひと 4組11名  

gallery*yolucaは、中川ケミカルCSデザインセンターさんが運営されているギャラリーで、昨年の一周年のチャリティワークショップにひきつづき、今年もご好意で貸して頂けることになりました。

株式会社中川ケミカルさんからは、御協賛としてたくさんのカラフルなカッティングシートをいただいております。

今回は2日間のチャリティワークショップに台風が直撃!
安全を見て、2日目は午前中は開催を見合わせ、午後からの開催としました。

一人目のお客様は以前7月27日に汐入小学校で開催した際に参加して下さったフォトグラファーの林道子さんです!

今回はisuをつくりました。
前回の棚で切り絵が気に入られたようで、今回は4面を四季にあわせて飾り付けていました。

台風がすぎ、雨と風がおちついてから続々きて下さいました。
これまでに何回も棚をつくってくれているご家族は、バードハウスから!

男の子は大胆に、女の子は丁寧につくっていきます。
あっというまにキリの扱い方が上手になります。

今回初参加の子は、最初ちょっと緊張して中に入れず、半分外で・・・!

バードハウスができあがって、「次はいす!」とisuも作ってくれました。

気づけば会場も大人数!
台風が午前中ですぎてくれて本当に良かったです。

こちらは毎回参加してくれる女の子!
もうすぐ2年経つと思うと感慨深いです!
いつも参加してくれてありがとう!

さっきまで外でやっていた子も中に入ってみんなで作ります。

弟もいっしょに!
髪の毛に絵の具ついてます・・・

できあがったisuに座っておやつタイム!

たくさんの作ってくれました!

今回の2回のチャリティワークショップは、10月の宮城県仙台市でのワークショップと11月の岩手県釜石市でのワークショップの活動費に充てさせて頂きます。

台風の中参加して下さったみなさま、お足下が悪い中お越し下さり、本当にありがとうございました。

<今回ご協力してくださった方々>

●株式会社中川ケミカル/gallery*yoluca・小沼さん
●今野梱包株式会社・今野社長

◎hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
◎カモ井加工紙さん(mtの提供)
◎FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
◎株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
◎PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)
◎株式会社中川ケミカルさん(カッティングシートの提供)
◎COTONAさん(引出しの引き手の革の提供)
◎高進製靴さん(引出しの引き手の革の提供)


○tanaボランティア ボランティア:新美さん、青木くん、中村くん、小倉さん、白崎さん

ほんとうにみなさまお忙しい中、ありがとうございました!

2013年10月24日木曜日

【ご協賛】高進製靴さま:革紐をご提供いただきました!

7月末よりご支援頂いております方のご紹介です!

建築家伊藤嘉朗さんからNPO法人千住すみだ川海老江重光さんをご紹介頂き、開催することになった7月27日(日)に開催しました東京都荒川区の汐入小学校でのワークショップ
その前に、海老江さんにご紹介して頂いたかたがいらっしゃいました。

高進製靴の髙橋吉行さんです。
http://www.shoesbakery.com/index.html
汐入小学校のある南千住の駅近くに工房のある、靴のメーカーさんです。
設計から裁断、製甲、底付け、仕上げのすべての行程をその工房で行っているそうです。

「革をtanaにつかえないか?たとえば引出しの持ち手など!」
ということで、海老江さんに連れて行って頂きました。

お話を伺うと、靴の型を取る裁断等の際に余る革の端材がつかえそうということで、見せて頂くと、さすがに女性のパンプスを作っている工房だけに、革と思えないカラフルな革がたくさんありました!
これは選ぶのが楽しそう。

ということで、いくつかある色の中から自分の好きな色を3色選んで三つ編みをして持ち手にする、というプランに決定。
なんと50本分の革ひも10色150本を用意して下さいました!

ワークショップの数日前に届いた端材から切り出して頂いた革はこちら!
とってもカラフルで発色もきれいです。

さっそくそのあとの汐入小学校のワークショップで使わせて頂きました。
ずらっと革紐をならべました。

さわやかな夏にぴったりの色合いです。

二人で協力して三つ編みをつくります。

持ち手の三つ編みに負けないくらいのカラフルなtanaです!

9/16の東京東日本橋gallery*yolucaでのチャリティワークショップでも活躍!

そして、先週末に開催した宮城県仙台市の仮設住宅でのワークショップでも大活躍!

秋っぽい色を選ばれる方が多かったです。

tanaの飾り付けともあっていますね。

実は50本分頂いていたのですが、先週末のワークショップでぜんぶなくなってしまいました!
予想していたよりもずっと早くなくなってしまい驚きました。
革のやわらかい手触りと、カラフルな色、自分で好きな色を選べるところが人気だったようです。

高進製靴 髙橋吉行様
NPO法人千住すみだ川 海老江重光様
建築家 伊藤嘉朗様

この度はご支援誠にありがとうございます!

2013年10月22日火曜日

レポート:【チャリティ009_tanaprojectワークショップ 2013年9月15日(日)@gallery*yoluca】

今回は9月の三連休に行われた、tanaproject二周年記念の2日間のチャリティワークショップの1日目、東日本橋にあるギャラリー・gallery*yolucaさんでのワークショップのレポートです。

チャリティーワークショップとしては、第9回目のレポートです。

【チャリティ009_tanaprojectワークショップ】2013年9月15日(日)@gallery*yoluca
つくったtana 4個
つくったisu 1個
つくったバードハウス 1個
つくったひと 4組11名  

gallery*yolucaは、中川ケミカルCSデザインセンターさんが運営されているギャラリーで、昨年の一周年のチャリティワークショップにひきつづき、今年もご好意で貸して頂けることになりました。

コンセプトもとてもすてきな空間です。
通常はアートギャラリーです。

株式会社中川ケミカルさんからは、御協賛としてたくさんのカラフルなカッティングシートをいただいております。
昨年10月には福島県白河市でのワークショップもご一緒させて頂きました。

一組目のお客様。
台風の雨の中、「そのほうがすいていそう!」といって雨の弱まったお昼前からきて下さいました!
まずはつくりかたを説明。
上手に組み立てられるかな?

台風で参加者の方が少ないので、スタッフ総出で組み立てに協力。

その棚はこんなにすてきな棚になりました!
きれいな色です!

二組目のお客様は協賛企業のコニシ株式会社様の広報の方!
なんとわざわざ大阪からいらして下さいました。
さすがに木工用ボンドの扱い方がすばらしく、スタッフも上手に塗るこつを教えて頂きました。

こちらは3組目のお客様!
ご家族が一人増えていました◎

バードハウスと中にこだわりのある棚!

雨もあがったところで記念撮影。

台風なのに、みなさんきて頂いてありがとうございます!

一年半前より上手につくれたかな?
側面にはそのときよりもおおきな手形を記念にぺたり。

こちらは初参加!
足ちっちゃい!

手もやろうとしたらさすがに泣いちゃいました。

台風が迫る中、「ちょっとやんだからきてみたよ!」とかけつけて頂き、楽しんでつくって持ち帰って下さいました。
参加して下さったみなさま、お足下が悪い中お越し下さり、本当にありがとうございました。

<今回ご協力してくださった方々>

●株式会社中川ケミカル/gallery*yoluca・小沼さん
●今野梱包株式会社・今野社長

◎hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
◎カモ井加工紙さん(mtの提供)
◎FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
◎株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
◎PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)
◎株式会社中川ケミカルさん(カッティングシートの提供)
◎COTONAさん(引出しの引き手の革の提供)
◎タカシン製靴さん(引出しの引き手の革の提供)


○tanaボランティア ボランティア:堀江さん、高辻さん、高野くん、しゅんさくさん、白崎さん

ほんとうにみなさまお忙しい中、ありがとうございました!