tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2014年5月16日金曜日

【tanaproject展@京都ARTZONE 2014.05.31(土)〜06.08(日) のお知らせ】



今月末から9日間、ご縁があって京都の京都造形芸術大学のギャラリーARTZONEで【tanaproject展】を開催させて頂くことになりました!京都造形芸術大学の熊倉敬聡先生の企画で実現します。

単独での自主主催以外の展示ははじめてです!(しかも初関西!)
初日と二日目にはどなたでも参加頂けるワークショップも開催します。
31日には僭越ながらトークイベントも開催します。
お相手は美術家で京都市立芸術大学教授でいらっしゃる小山田徹さんです。

今回の展示とワークショップは、ARTZONEさんで開催されているシリーズ、『「私たち」と「震災」と「芸術」』の第4弾という位置づけです。
会場では棚の実物の展示やムービーの上映などを予定しています。

トークイベントでもこのテーマに即して2年と9ヶ月の活動を振りかえったり、これからの活動についても考えたりお話しできればと考えています。

>>展示の詳細はこちら
http://artzone.jp/?p=979

>>トークイベントの詳細はこちら
http://artzone.jp/?p=1069

関西はtanaproject初進出!
関西圏の方にはぜひこの機会にご参加頂けるとうれしいです。


シェア等で、ぜひまわりの関西にお住まいのかたにお知らせ頂ければ幸いです!

tanaproject
もりひろこ

展覧会概要

タイトル: tanaproject展
会期: 2014.5/31〜6/8
時間: 平日 13:00〜20:00 / 土日祝 12:30〜20:00 (最終日17:00まで)
会場: ARTZONE
企画: 熊倉敬聡(京都造形芸術大学 アートプロデュース学科 教授)

▼展覧会趣旨
知る、つくる、たのしむ

発生から3年が経過した東日本大震災。現在でも仮設住宅等に避難して生活している方は256,220人となっています。 復興災害住宅の建設は遅れ、仮設住宅等での仮住まいの生活がつづいています。 tanaprojectは2011年9月にスタートした、強化段ボール製の棚を届けるワークショッププロジェクトです。ただ届けるだけでなく、現地で一緒に生活する人自身がつくることで、つくるたのしさも届けます。仮設住宅の仮住まいでもよりよい生活をしてほしい、そしてものをつくることでたのしさを感じたり、人と会話をしながらつくることで、知らない人と会話したりいっしょにつくるよろこびを届けたいという思いから、現在でも活動をつづけ、2014年2月末で作成個数1164個/参加人数のべ1226人/開催48回(うち被災地では668個/488人/23回)となりました。
今回の京都ARTZONEでの展示では、tanaprojectの活動内容を知っていただくと同時に、実際につくった棚にふれていただいたり、合わせて現在の仮設住宅の生活などをしっていただき、ただ情報を示し・得るだけでなく、より現地での生活をイメージできるものとしたいと考えています。
また、会期中にワークショップを開催し、東北で開催している方法とおなじやり方でtanaづくりに参加していただき、つくるたのしさを体験していただきたいと考えています。 なお、参加費を2000円に設定し、つくった棚はお持ち帰り頂き、うち半分の1000円が東北での活動資金となるチャリティ方式を想定しております。
(tanaproject代表—もりひろこ)

▼もりひろこワークショップ概要

tanaprojectはただものを届けるのではなく、「つくるたのしさ」を届けるワークショップです。会期中のワークショップでは、東北でつくっている棚と同じものをつくりお持ち帰り頂けます。強化段ボール製の棚を1個つくると参加費の半分が東北でのtanaprojectの活動費に充てられ、東北で避難生活をしている方が1個つくることができます。強化段ボール製の棚は通常の段ボールよりも丈夫で、ていねいに使えば数年使いつづけることができます。

【開催予定日時 】
・workshop-A with もりひろこ:
① 5月31日(土)10:00―12:00
② 5月31日(土)14:00―16:00
③ 6月1日(日)10:00―12:00
④ 6月1日(日)14:00―16:00
※事前申し込み制

・workshop-B:
6月2日(月)〜8日(日) 13:00―18:00
※ドロップイン方式(参加されたい方はスタッフまでお声かけください)

【参加費】=一組2,000円
(うち半分の1,000円をtanaprpjectのチャリティー資金として活用させていただきます)

【申し込みについて】
数に限りがあるため「workshop-A with もりひろこ」へのご参加は予約制とさせていただきます。 参加希望の方は〈日時・氏名・参加人数・tana制作希望数・連絡先〉を tana.project.mail@gmail.com宛にお送りください。

▼関連トークイベント
公開討論 Lesson 4
「今そしてこれから、それぞれの支援のかたち」
5月31日(土) 18:30〜20:00
もりひろこ×小山田徹(美術家、京都市立芸術大学教授)

▼協力
京都造形芸術大学 アートプロデュース学科、震災リゲイン

2014年5月12日月曜日

レポート:【024_tanaprojectワークショップ 2014年3月22日(土)@宮城県仙台市日辺グラウンド仮設住宅】

遅くなりましたが、東北での今年初のWSのレポートです。
今回は初の試み、【のれんわけ】の記念すべき第一回目のWSです。
昨年からお世話になっている東北工業大学新井研究室にのれんわけをし、ついにWSを開催しました。

以下、新井先生にレポートを書いて頂きましたので、ぜひご覧下さい。

【024_tanaprojectワークショップ】2014年3月22日(土)@宮城県仙台市
東通仮設住宅
つくったtana 16個、縁台 1台 
つくったひと 9名  



◆仮設カスタマイズお助け隊 × tanaproject コラボ企画たなづくりレポート◆

この日は、ダンボール棚と縁台を、仮設住宅の子どもたちとばっちゃんたちと、いっしょにつくりました。
ワー、キャー騒いでいた子どもたちも、始まると素直につくり方の解説を聞いて、さっそく棚づくりにとりかかりました。

  
装飾にも積極的に取り組み、全部の面にゾンビを描きまくったり、アートセンスが開花したのか斬新な彩色で個性的なものを生み出したり、子どもならではの棚がいくつも出来上がっていきました。

なかには、じいちゃん、ばあちゃん、ひいじいちゃん、ひいばあちゃんの分と、自分のと5個もつくるちびっ子も登場。



ばっちゃんたちは、布切れがお気に入ったようでのり付けも念入りに。



外で縁台づくりが始まると、子どもたちはさっそく移動。そして、なぜかやすり掛けに夢中に。




この日は、お彼岸のお墓参りと重なって、参加者はいくぶん少なめでしたが、後日参加できなかった方たちから、もう一度開催してほしいというリクエストがあがってきたそうです。ということで、もう一度伺うことになりそうです。



<今回ご協力してくださった方々>

東北工業大学・新井先生
今野梱包株式会社・今野社長

hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
カモ井加工紙さん(mtの提供)
FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)
株式会社中川ケミカルさん(カッティングシートの提供)
COTONAさん(引出しの引き手の革の提供)
高進製靴さん(引出しの引き手の革の提供)
kamiyakanakoさん(布の提供)

○tanaボランティア 新井先生、東北工業大学の教員のみなさま、新井研のみなさま、白崎さん

初ののれんわけは成功に終わったようです。
これからも縁台づくりをはじめとして仮設のカスタマイズワークショップといっしょにたくさんのところにtanaを届けてもらえればうれしいです!

ほんとうにみなさまご協力、ありがとうございました!