tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2014年7月5日土曜日

レポート:【025_tanaprojectワークショップ 2014年3月28日(金)@宮城県亘理郡亘理町】

もう3か月前になってしまいましたが、3月28日〜3月31日に母校の目黒星美学園中学高等学校の被災地研修に同行し、コンテンツとして仮設住宅などでワークショップを開催しました。
1日目のレポートです。

【025_tanaprojectワークショップ】2014年3月28日(金)@宮城県亘理郡
荒浜中学校
つくったtana 30個  
つくったひと 30名  

今回は、津波の被害を受けた校舎を解体・建設中で、おなじ郡内の逢隈中学校に入っている荒浜中学校でのワークショップです。
目黒星美学園では、毎年2回長期休みに「被災地研修」として、亘理町などを訪れ、現地の中学生や仮設住宅に住む方、町民の方と交流しています。
http://www.meguroseibi.ed.jp/tabid/265/Default.aspx?itemid=616&dispmid=1266
http://www.meguroseibi.ed.jp/tabid/265/Default.aspx

今回は第5回目。
毎回同じメンバーではありませんが、回数を重ねる毎に参加する人数が増えているそうです。
2月に開催した東京でのチャリティワークショップも前の回に参加したメンバーが有志を組んで主催してくれました。

約5時間のバス移動の後に到着したのが、荒浜中学校。
ひさしぶりの再会や、はじめましての挨拶。
左側が星美生、右側が荒浜中学校の生徒さんたちです。

さっそく製作開始。
今回は希望者によって棚づくりかフォトフレームづくりかにわかれました。

協力しながら組み立てます。

仮止めも協力。

組み立ても協力。

男の子は三つ編みが苦手なので、女の子がやってあげていました。

折り紙を手でちぎってはりつけ!
かわいいです。

重ね貼りがきれいです。

一面を絵の具で!
元気がでそうです。

ひととおり作業を追えた後に、星美生から歌のプレゼントがありました。
すてきな歌声でした。
若いってすばらしい!

最後に集合写真。
すごい人数で圧巻です。

別れ際。
また来るね、という話をしている子もいました。

1日目の研修は終了。
このあと宿に戻り振り返りの時間もあり、ワークショップの後に見に行った津波の跡をみた感想や考えをノートに書いたり、意見を共有したりといった研修らしいプログラムも行われました。

<今回ご協力してくださった方々>

●目黒星美学園教諭・亰先生、他皆様
今野梱包株式会社・今野社長

hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
カモ井加工紙さん(mtの提供)
FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)
株式会社中川ケミカルさん(カッティングシートの提供)
COTONAさん(引出しの引き手の革の提供)
高進製靴さん(引出しの引き手の革の提供)
kamiyakanakoさん(布の提供)

○tanaボランティア 目黒星美学園中学高等学校のみなさん

ほんとうにみなさまご協力、ありがとうございました! 

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