tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2014年7月8日火曜日

レポート:【026_tanaprojectワークショップ 2014年3月29日(土)@宮城県亘理郡公共ゾーン仮設】

前回の投稿に引き続き、3月28日〜3月31日に母校の目黒星美学園中学高等学校の被災地研修に同行し、コンテンツとして仮設住宅などでワークショップを開催しました。
2日目のレポートです。

【026_tanaprojectワークショップ】2014年3月29日(土)@宮城県亘理郡
公共ゾーン仮設
つくったtana 14個  
つくったひと 14名  

2日目は、2班に分かれて別々の場所で活動を行いました。
ひとつは研修で毎回訪れている亘理町の公共ゾーン仮設。
もうひとつは山元町の牛橋区民会館です。
公共ゾーン仮設では棚を、牛橋区民会館ではフォトフレームをつくりました。

組み立て開始!

協力して組み立てます。

持ってもらって、切ります。

こちらでも。

前日とは違い、若いパワーでぐんぐんお母さんたちをひっぱり、元気溢れる棚をいっしょにつくっていました。

一緒に悩んだり。

一緒に貼ったり。

終わった人やつくらない人も作業の横でお茶していました。

にぎやかです!

最後に集合写真。
力作ぞろいのワークショップでした!

昨日同様、終わったあとには星美生から歌のプレゼント。
若い力におかあさんたちも力が出た!と言っていました。

お見送り。
家まで棚を運んであげる子もいました。

2日目の研修のあとも前日同様振り返りの時間を取り、今日感じたことを共有していました。

2月の東京でのチャリティワークショップ、今回の2回の東北でのワークショップと、母校の生徒と協働するというなかなかない経験をさせて頂きました。
声をかけて下さり、研修のなかでワークショップを開催してくださるために大変な調整をしてくださった目黒星美学園教諭・亰先生、どうもありがとうございました!


<今回ご協力してくださった方々>

●目黒星美学園教諭・亰先生、他皆様
今野梱包株式会社・今野社長

hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
カモ井加工紙さん(mtの提供)
FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)
株式会社中川ケミカルさん(カッティングシートの提供)
COTONAさん(引出しの引き手の革の提供)
高進製靴さん(引出しの引き手の革の提供)
kamiyakanakoさん(布の提供)

○tanaボランティア 目黒星美学園中学高等学校のみなさん

ほんとうにみなさまご協力、ありがとうございました! 

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