tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2012年6月9日土曜日

レポート:【番外編_tanaprojectワークショップ 2012年5月20日(日)@東北大学Katahira10】

tanaproject、はじめてtanaprojectメンバー以外が主導でワークショップを開催しました!
記念すべきワークショップ!

今回のワークショップは翌週のtanaproject@東松島のスタッフ募集に伴ったデモンストレーションWS。
 4月の岩手県釜石市のWSからカメラマンとしてお手伝いしてくれている東北大の建築学専攻の学生・恋水康俊君が、学生仲間とコンぺや写真展等をしている有志グループJUKKUが主催してくれました。
今回は東北大学建築学科の校舎が全壊しているため、東北大学建築学専攻仮設校舎 Katahira10の中庭でワークショップをしました。
彼らも仮設校舎での学生生活をしています。

それでは恋水くんによるレポートをどうぞ!
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【番外編002_tanaprojectワークショップ】2012年5月20日(日)
@宮城県仙台市 東北大学建築学専攻仮設校舎 Katahira10中庭
つくったtana 13個  
つくったひと 14名   


学生を対象にしたWSだったので通常の教え方と異なり、最初にレクチャーをしてから作業に取りかかってもらいました。

 仮設校舎の中庭での作業。天気がよくてほんとに快適でした。

 2人でボンドでペタリ。

こんな感じできれいに会場作りをしてくれました。
広々としていていいね。 

 取手の布は恋水が1枚1枚染めました。きれい。 

100枚近くの布から好みの3枚を選んで3つ編みに。
2人で仲良く。 

tanaの中までポンポンで装飾しています。 
いつもはできないような作業に楽しんでいました。

こちらは指でぬりぬり。 

自分で画材を持ち込んでtanaに対する熱意を感じました。 

建築学生らしくマスキングテープを使って綿密に計画して色つけていました。 

みんな個性的なtanaを作成することができました。 

みんなのたな!

<今回ご協力してくださった方々>

●屋内の大地実行委員会・アサノコウタさん
●今野梱包株式会社・今野社長

○tanaスタッフ ボランティア:JUKKUの3人

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みなさまご参加ありがとうございました!
恋水くんもJUKKUのみなさんもありがとう。
最後のみんなのtana全面をアーカイブした案はさすが建築学生!
棚、いっぱいつかってください! (森)

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