tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2014年2月27日木曜日

【ご協賛】kamiyakanakoさま:布をご提供いただきました!

新たに協賛を頂きましたので、ご紹介します!

画家・クリエイターの神谷可奈子さん
kamiyakanako




とってもすてきな絵です。
ちょっとふしぎだけどかわいい。
テキスタイルはこちら。
この中の5-6種類の柄の布をたくさん提供していただきました!

2013年12月10日の読売新聞の朝刊にtanaprojectの記事が載ったときに、問い合わせ先のメールアドレスから「協力させて下さい!」とのご連絡を頂き、実際にご提供頂ける運びとなりました。

いそぎ週末に行われる予定だった12月15日のWSに間にあうように送っていただくことができ、前回のレポートにもあったように、仮設住宅の集会所でのワークショップで使わせていただきました!

ご提供くださったかわいい布たち!

当然ながら大人気。
争奪戦が繰り広げられました・・・。




もったいないので少しずつ使ってね、ということで柄を切り取って貼って使ってもらいました。

もちろん東京でのWSでも人気!
動物を小さく切って貼付けていました。


kamiyakanako様

この度はご支援誠にありがとうございます!
これからもひきつづきワークショップで使わせていただきたいとおもいます!

2014年2月24日月曜日

レポート:【023_tanaprojectワークショップ 2013年12月15日(日)@宮城県仙台市東通仮設住宅】

昨年2013年12月15日に開催した、宮城県仙台市でのワークショップのレポートです!

【023_tanaprojectワークショップ】2013年12月15日(日)@宮城県名取市
東通仮設住宅
つくったtana 29個  
つくったひと 31名  

今回は、最近お世話になっている、東北工業大学の新井先生に再びお声かけ頂きました。
2013年最後のワークショップレポートです。
なんと前回に開催したときに好評で、参加者の方達からのリクエストで2回目の開催となりました!
リピーターの方がたくさん来て下さり、にぎやかなWSになりました!

木工用ボンドで組み立てます。
2回目の方も多く、作り方を覚えていて、さくさくと作りはじめていました!

 引き手の三つ編みを革で。

今回はドロップイン方式。
遅れてきたお母さんも作業開始。

今回の”流行”は布です!

2013年12月10日の読売新聞の朝刊にtanaprojectの記事が掲載され、それをご覧になった画家でデザイナーの神谷可奈子さんがご自身のデザインのとってもかわいい布をたくさん送って下さいました!
神谷可奈子さんについては次回のブログ記事で詳しくご紹介したいと思います!

ほんとうにかわいいので、見つけたお母さんたちの争奪戦がはじまりました・・・!
なので、途中から「貼る面は1面にしてください・・・!」という制限を設けさせてもらいました・・・

こうやって切って柄を切り取って貼る方も。
これもかわいいですね!

かわいい柄なので、tanaもとってもかわいくなりました。

こちらはマイウェイを突き進むちびっ子。

子どもは自由です!

こちらのおばあちゃんの棚はこのあと・・・

いつもお世話になっている新井先生。
 仮設の住民の方ともつくりながらいろんなお話をされていました。

こちらのお父さんは職人気質。
とても丁寧に作って下さいました。

先ほどのおばあちゃんの棚はこんな素敵な棚に!!
このデザイン力、ものすごく力を感じます。
斜めに貼られている細い線のシールは実は太い線状のシールのあまりなんです!
その発想力とデザイン力すごい!

ドロップイン方式だったのでたくさんの方がかえってしまった後ですが、最後まで残っていた方々と記念撮影。

今回ご協力頂きました皆様、ご参加頂いた皆様、ほんとうにどうもありがとうございました!

<今回ご協力してくださった方々>

東北工業大学・新井先生
今野梱包株式会社・今野社長

hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
カモ井加工紙さん(mtの提供)
FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)
株式会社中川ケミカルさん(カッティングシートの提供)
COTONAさん(引出しの引き手の革の提供)
高進製靴さん(引出しの引き手の革の提供)
kamiyakanakoさん(布の提供)

○tanaボランティア 梅中さん、千葉さん、並木さん、宮澤さん、新井研のみなさん

ほんとうにみなさまご協力、ありがとうございました! 

2014年2月20日木曜日

【受付締め切りました!】東京でのワークショップのお知らせ【2014年2月23日(日)@東京・目黒】

☆予約が満員となり、受け付けを締め切りとさせていただきました!☆

明々後日23日(日)、東京でのワークショップのお知らせです!


この度、tanaproject代表森の母校の生徒たちとワークショップを共催することになりました!
告知が直前となってしまいましたが、開催場所探しからポスターの作成、告知文の作成も有志の生徒たちがいちから準備してくれました。

どなたでも参加していただくことができますので、みなさまお誘い合わせの上、ぜひお越し下さい!

生徒たちがつくってくれたポスターと文章をそのまま貼付けます。
問い合わせ等も下方にありますメールアドレス宛にお願い致します。
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たなプロジェクトに参加しませんか? 



~ワークショップ開催のお知らせ~

こんにちは。目黒星美学園中学高等学校 6年生の有志です。
もうすぐ卒業となりますがその前にイベントを開催します。
次の日曜日に、卒業生の森弘子さんが立ち上げたたなプロジェクトのワークショップを開くことになりました。日にちがせまっていますが、ぜひ参加して頂ければと思い、お知らせします。

日 時:2014年2月23日(日)14:00~(所要時間2時間程度)
(次の日曜日です!楽しみながら被災地支援をしてみませんか?)
場 所:目黒サレジオ幼稚園 司祭館
東京都目黒区碑文谷1-26-24
JR目黒駅西口より東急バス「黒01」大岡山小学校行きに乗り「サレジオ教会」下車
または、東急東横線「学芸大学」「都立大学」駅より徒歩15分
 
持ち物:なし(道具・材料などはプロジェクトメンバーで準備します。)
服 装:汚れてもいい服装でお越しください。
参加費:2,000円
(1,000円は材料費、1,000円は被災者の方のたな一つ分の材料費になります。)
個 数:15個限定
(数に限りがありますので、ご了承ください。当日の見学は大歓迎です。)

☞たなプロジェクトとは?
被災地の仮設住宅で生活している方々に、<棚>を届けるというプロジェクトです。
棚は石巻の会社が加工する強化段ボールで作ります。(小さな子どもが座っても壊れない程丈夫です。)
ワークショップでは、材料を組み立て、絵を描いたり、マスキングテープを貼ったりして、自分オリジナルの棚をつくります。
東北各地で開催しているこのワークショップは、たくさんの人と出会うきっかけにもなるので、とても喜ばれています。

☞今回のイベントは…?
棚をつくるワークショップを開催します。 参加費の半分は東北の活動に役立てられます。
(被災者の方に棚がひとつ届きます!)
詳しくは「たなプロジェクト」で検索(HP: http://tana-project.blogspot.jp/

★お申し込み・お問い合わせはコチラまで!!↓★
お申し込み:tana_meguroseibi@yahoo.co.jp (担当:向山)
「①参加者のお名前」「②参加人数」「③ご連絡先(当日連絡のとれるメールアドレス)」
を記入の上、メールでお申込み下さい。(小学生以上なら一人でも参加可能です。)
(もし、当日悪天候などで中止になる場合は、ご連絡します。)

主催:目黒星美学園中学高等学校 6 年生(高校 3 年生)有志一同・
tanaproject (代表:森弘子さん) (担当:宗教教育部 教員)

2014年2月10日月曜日

レポート:【022_tanaprojectワークショップ 2013年11月17日(日)@岩手県釜石市昭和園仮設住宅】

前回に続き、次の日に行った釜石市でのワークショップのレポートです。

【022_tanaprojectワークショップ】2013年11月17日(日)@岩手県釜石市
昭和園仮設住宅
つくったtana 20個  
つくったひと 18名  

この日は、体操がワークショップ前に開催されていたそうで、そのまま集会室に残っている方もいて、スタッフが到着して準備中もずっと会場で待っていて下さいました。

さっそく、組み立て開始。

協力しながらの組み立てです。

こちらでは革ひもでもち手の三つ編み。

おばあちゃんは手をけがされていましたが、スタッフと協力しつつ組み立て。

フェルトを正方形に切って、貼付け。
青系でまとめていました。

今回は布を全面に貼るのが大流行。
回によって”流行る”ものが異なるのでおもしろいです。

集会室はちょうどいい混み具合。
前日の会はちょっといっぱいいっぱいでした。

布以外にも紙を全面に貼るのも流行。

素敵な笑顔です!

持ち手、布、mtがとっても合っていて素敵なtanaになっています。

集合写真!
今回は全面に貼付けたりする方が多かったので、とってもにぎやかな集合写真が撮れました!

前日と同様、予想以上にたくさんの方に参加していただくことができました。

今回ご協力頂きました皆様、ご参加頂いた皆様、ほんとうにどうもありがとうございました!

<今回ご協力してくださった方々>

●NPO法人@リアスNPOサポートセンターさん
今野梱包株式会社・今野社長

hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
カモ井加工紙さん(mtの提供)
FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)
株式会社中川ケミカルさん(カッティングシートの提供)
COTONAさん(引出しの引き手の革の提供)
高進製靴さん(引出しの引き手の革の提供)

○tanaボランティア 足立さん、梅中さん、中村くん、齋藤さん、佐藤くん、小山さん

みなさまご協力、ありがとうございました!

2014年2月6日木曜日

レポート:【021_tanaprojectワークショップ 2013年11月16日(土)@岩手県釜石市桜木町仮設住宅】

年を越してしまいましたが、昨年2013年11月16日に開催した、岩手県釜石市でのワークショップのレポートです!

【021_tanaprojectワークショップ】2013年11月16日(土)@岩手県釜石市
桜木町仮設住宅
つくったtana 20個  
つくったひと 16名  

今回は、2012年8月に開催した第15回のワークショップから1年3か月ぶりの岩手県釜石市での開催となりました。
釜石市での開催は、毎回NPO法人@リアスNPOサポートセンターさんにご紹介頂いて仮設住宅でのワークショップを調整しています。
1年近くお伺いしていなかったので、ひさしぶりに釜石でも開催したいと思い、連絡をしたところ、
「今年(2012年)度は、釜石市の資金の関係で継続できない事業が殆どで、一部事業は残ったものの資金の使用用途が非常に厳しく制限されており、資金とスタッフが激減している中で、何とか事業を維持しているのが現状です。」
とのご連絡を頂きました。
仮設住宅での活動の予算も減っているとのことで、尚更行こう!と思い、お忙しいなか調整していただきました。

仮設住宅の入居からは約2年が経過し、収納の問題もなくなってきて、参加者の方はそれほどいないかな・・・と思っていました。
が、当日会場に行ってみると、次々に参加者の方が集まって、予定していた材料をぜんぶつくっていただくことができました!
中には、「最近はものづくりができるようなワークショップも東京などからこなくなったので、とてもたのしかった。」と喜んで下さる方もいらっしゃいました。

協力しながら組み立てます!

3人がかり!

カラフルな革ひもで三つ編みをしてもち手をつくります。

仮設住宅の集会所が大混雑!

三つ編みではなく四つ編みです!
スタッフはつくりかたがわからずただ見ているだけ・・・

ちょっと引いてみて・・・満足!

丸い小さなシールで絵を描いています。

mtと折り紙のコラボレーション!

予想以上にたくさんの方に参加していただくことができました!

今回ご協力頂きました皆様、ご参加頂いた皆様、ほんとうにどうもありがとうございました!

<今回ご協力してくださった方々>

●NPO法人@リアスNPOサポートセンターさん
今野梱包株式会社・今野社長

hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
カモ井加工紙さん(mtの提供)
FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)
株式会社中川ケミカルさん(カッティングシートの提供)
COTONAさん(引出しの引き手の革の提供)
高進製靴さん(引出しの引き手の革の提供)

○tanaボランティア 足立さん、梅中さん、小山さん、中村くん

みなさまご協力、ありがとうございました!