tanaproject(たなプロジェクト)は2011年9月より活動を開始し、東日本大震災で被災された地域の仮設住宅などに棚を届け、自分で自分のつかう棚をみんなでいっしょにつくるワークショップをおこなうプロジェクトです。長期で活動を継続していくため、2011年10月に団体を設立しました。

2014年2月6日木曜日

レポート:【021_tanaprojectワークショップ 2013年11月16日(土)@岩手県釜石市桜木町仮設住宅】

年を越してしまいましたが、昨年2013年11月16日に開催した、岩手県釜石市でのワークショップのレポートです!

【021_tanaprojectワークショップ】2013年11月16日(土)@岩手県釜石市
桜木町仮設住宅
つくったtana 20個  
つくったひと 16名  

今回は、2012年8月に開催した第15回のワークショップから1年3か月ぶりの岩手県釜石市での開催となりました。
釜石市での開催は、毎回NPO法人@リアスNPOサポートセンターさんにご紹介頂いて仮設住宅でのワークショップを調整しています。
1年近くお伺いしていなかったので、ひさしぶりに釜石でも開催したいと思い、連絡をしたところ、
「今年(2012年)度は、釜石市の資金の関係で継続できない事業が殆どで、一部事業は残ったものの資金の使用用途が非常に厳しく制限されており、資金とスタッフが激減している中で、何とか事業を維持しているのが現状です。」
とのご連絡を頂きました。
仮設住宅での活動の予算も減っているとのことで、尚更行こう!と思い、お忙しいなか調整していただきました。

仮設住宅の入居からは約2年が経過し、収納の問題もなくなってきて、参加者の方はそれほどいないかな・・・と思っていました。
が、当日会場に行ってみると、次々に参加者の方が集まって、予定していた材料をぜんぶつくっていただくことができました!
中には、「最近はものづくりができるようなワークショップも東京などからこなくなったので、とてもたのしかった。」と喜んで下さる方もいらっしゃいました。

協力しながら組み立てます!

3人がかり!

カラフルな革ひもで三つ編みをしてもち手をつくります。

仮設住宅の集会所が大混雑!

三つ編みではなく四つ編みです!
スタッフはつくりかたがわからずただ見ているだけ・・・

ちょっと引いてみて・・・満足!

丸い小さなシールで絵を描いています。

mtと折り紙のコラボレーション!

予想以上にたくさんの方に参加していただくことができました!

今回ご協力頂きました皆様、ご参加頂いた皆様、ほんとうにどうもありがとうございました!

<今回ご協力してくださった方々>

●NPO法人@リアスNPOサポートセンターさん
今野梱包株式会社・今野社長

hhstyle.comさん(パントンチェア・ジュニアの提供)
カモ井加工紙さん(mtの提供)
FINAL HOME/津村耕佑さん(布等の提供)
株式会社コニシさん(木工用ボンドの提供)
PLUS株式会社ジョインテックスカンパニーさん(アクリル絵の具他多数の提供)
株式会社中川ケミカルさん(カッティングシートの提供)
COTONAさん(引出しの引き手の革の提供)
高進製靴さん(引出しの引き手の革の提供)

○tanaボランティア 足立さん、梅中さん、小山さん、中村くん

みなさまご協力、ありがとうございました! 

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